先日のブログでNLPを学んだと書きましたが、本当にたくさんのことを学びました。「できないということは、やらないことを選択している」ということ以外にも、とっても大切な学びがありました。
それは、“全ては、自分で決めたこと” だという事です。「そらそうやん!」と、頭ではわかっているようで、実はわかっていないんですよ。(苦笑)
「あの時、もう一つの方を選んでおけば良かった。。。」ということを、考えたことはありませんか?その時に “今” につながる方を選んだことは、その時の最善であり、自分で決めたことなんですよね。もう一つの選択肢を選ぶことは、最善ではなかったということです。
結局、全ては自分が決めたことの結果なのです。
では、なぜ「もう一つの方を選んでおけば良かった」という思いが浮かんでくるのでしょう。それは、今がうまくいっていないからでしょう。
うまくいっていない時の思考の傾向は、「なんでこんな風になってしまったんだろう」と過去の出来事にフォーカスして考えてしまいます。しかし、過ぎてしまったことは、過ぎてしまったこと。考えても仕方のないことです。でも、多くの人がこの思考にハマってしまい、「もう一つの方を選んでおけば良かった」というふうに考えてしまうのです。
過去の出来事は、タイムマシンに乗って過去に行かない限り、変えることは不可能です。不可能なことにエネルギーを注ぐことは、本当に無駄なことです。同じエネルギーを使うのであれば、可能なことに使いたいものです。
想い描く人生を、歩めていますか???
今まで生きてきた人生の場面場面で、その時にとって最善な方を選択し、今に繋がっているということは、全て自分が望んだ結果なのです。そう考えると、あなたの人生はあなた自身で決めて歩んできた結果なのです。
おそらく、ほとんどの方が途中まで読んでいるうちに、想像したでしょう。(笑)想像したくなくても、想像してしまうのです。こういう現象が起こるのは脳と心のしくみがそうさせているのですが、それなら、この現象をうまく利用してみませんか?
想像したら、想像したとおりになるように。
どんなに悔いても過去は変わらない。
どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
いま、現在に最善を尽くすことである。引用:松下幸之助 名言集より
昨日は去りました。
明日はまだ来ていません。
わたしたちにはただ、今日があるのみ。
さあ、始めましょう。引用:マザー・テレサ 名言・格言より
人生は1度きりです。その人生を自分が想い描いたように生きるかどうかは、あなたしだいです。良くも悪くも、全ては自分が望んで決めたことの結果なのです。
うまくいっていないからといって、過去の出来事にフォーカスするのではなく、自分が想い描く人生に意識を向け、そのために “今、何ができるのか” に集中してみてください。全ては、自分が望んだ結果になるのですから。