X(旧Twitter)では、2段階認証のことを2要素認証と言います。
X(旧Twitter)での2要素認証は、[ショートメール]を使う場合と[認証アプリ]を使う場合と[セキュリティキー]を使う場合の3通りの方法があります。
今回は、[認証アプリ]で設定する方法をご紹介しようと思いましたが……。
以前はMicrosoftやGoogleの[認証アプリ]をダウンロードして設定する方法をご紹介していたのですが、iPhone内に保存できる[パスワード]を使えばとても簡単なので、そちらを使用した設定方法をご紹介します。
スマートフォンでの2要素認証の設定方法
※ パスワード入力を求められ場合は、Twitterのパスワードを入力しましょう。
※ 「互換性のある認証アプリをこの端末にインストールされていることを確認してください」と表示されていますが、インストールされていなくても大丈夫です。
1. アカウント名か、右端にあるインフォメーションマーク(①)をタップします。
※ iPhoneの機種によっては、アカウント名をタップした時にエラーメッセージが表示されたり、インフォメーションマークをタップした時にエラーメッセージが表示さたりする場合があります。その際は、エラーメッセージが表示された方とは逆の場所をタップしてください。
1. [新規パスワードを追加…](①)をタップします。
2. [パスワードを追加]画面内に、以下の内容を入力(①)し、[完了](②)をタップします。
- Webサイト:twitter.com
- ユーザ名:X(旧Twitter)のアカウント名
- パスワード:X(旧Twitter)のパスワード
※ 確認コードには時間制限があるので、素早く操作しましょう。(でも慎重に!)
※ 慌てて[完了]をタップしないように注意しましょう。
2. 表示された画面中央のバックアップコードをメモするか、この画面をスクリーンショットをして保存しておきましょう。保存出来たら、[完了](①)をタップします。
※ バックアップコードは絶対に保存しておきましょう。私はこのバックアップコードをメモするのを忘れたがために、アカウントが凍結されかけ復活するまでに1年以上かかりました(汗)
お疲れさまでした!
画面を確認しながら少しずつ設定していけば大丈夫ですので、がんばって設定してみてくださいね。
X(旧Twitter)に限らず、SNSで乗っ取り被害にあったということをよく耳するので、安全性を高めておくためにもぜひ2要素認証の設定をしておきましょう。