2023年3月1日更新:【2023年版】2要素認証で乗っ取りを防止! – Twitter編 – の内容を一部修正しました。

自分を認めると、全てがうまく回りだします!

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私は、再就職を目指す方々への就職支援もしていますが、その講義内の1番初めにすることは、私は私のままでいいんだと自己を肯定し認識してもらうことです。これをすると、ほとんどの方が涙を流されます。ご自身の無意識の部分に触れてしまうからでしょうね。その感情を受けて私も貰い泣きをしそうになるのですが、そこはグッと堪えますけどね。(苦笑)

自己否定し続ける理由。

再就職を目指す方々のほとんどが、前職を人間関係の悪化で退職されていることが多く、職場での存在価値を否定されていたり、同僚や上司から無理難題を押し付けられていたり。本当の所は、前職場の方々に聞いてみないと事実かどうかはわかりませんが、ほとんどの方がこういう境遇の中で「私が悪いんだ」「私はダメな人間なんだ」と思い込み、その結果、私は必要とされていない私には価値がないと、常に自己否定し続けていかれます。

そんな自己否定をし続けている方々に、「あなたは、あなたのままでいいんですよ」と伝えたところで、この頑固な自己否定が自己肯定に変わるはずがありません。そんな時に、私は必ずあることをお伝えしています。

それは、以前のブログにも登場した、IANLPトレーナーの安達美由紀さんから学んだことです。

【カテゴリー】Acca的思考 | Acca's Website できないことは、ダメなこと?

出来事に、良い悪いはない。良い悪いを意味づけしているのは、自分自身である。

例えば、目の前にグラスがあり、ちょうど半分の水が入っていたと想像してください。「水が半分しかない」と思いますか?それとも、「水が半分もある」と思いますか?

結局は、「水が半分しかない」と思っても「水が半分もある」と思っても、ちょうど半分の水が入っているグラスに対して、そういう意味づけをしたのは、他の誰でもなくあなた自身です。

「水が半分しかない」と思っても「水が半分もある」と思っても、要はどちらでもいいのです。あなたが思うように意味づければいいのです。出来事には、良いも悪いもないのですから。

「私は、私のままでいい。」と自分を認めよう。

前の職場の方々に「存在価値を否定された」と、なぜわかるのでしょう?同僚や上司から「無理難題を押し付けられた」と、なぜわかるのでしょう?実際にそうだったかのかどうかは、ご本人たちに聞いてみないとわかりません。過去の出来事を変える事はできませんが、その出来事の意味づけを変えてみることはできます。

どんな自分であっても、どんな人生を歩んできたとしても、そのままのあなたで良いのです。自分以外の他の方がどう言おうと、どう思おうと、そのままのあなたで良いのです。意識的に、そういう意味づけをしてみてください。

自己否定をし続けている方は、“自信がない” という言葉をよく使われます。“ない”と言うことは、“ある”ことを知っているから出てくる言葉であって、“ある”ことを知らなければ、“ない”こともわかりません。

自信とは、『自分の価値・能力を信ずること。』『自己を信頼する心。』です。あなたは、あなたのままでいいのです。あなたが自分自身の事を信じなくて、誰が信じてくれるのでしょう。まずは、どんな自分も「私でいいんだ」と認める所から始めてみてください。

自分を認めると、必ず、全ての物事がうまく回りだしますから。

それでも、自分を認めることが難しいと思われる方は、遠慮なくご連絡ください。(笑)