最近でこそ少しずつ増えてきましたが、私が小さかった頃には、この時期になると戦争をテーマにしたドラマなどがたくさん放送されていて、子供ながらに『そんな昔のこと、どうでもいいやん!』と思っていました。
今でもそうですが、“争う”コト“戦う”コトが大嫌いだったので、そういうドラマに目を向けることもイヤで、夏休みの楽しい時期に『なんでこんなん放送すんねん!』とも思っていました。
平成24年に、初代タイガーマスクの佐山サトルさんが主催されたセミナーに参加する機会があり、そのセミナーの中で佐山サトルさんから “ 日本人本来の誇りを取り戻す!《歴史観》” を学んでから、『そんな昔のことは、どうでもいいやん!』という考えが、私の中からなくなりました。
事実かどうかではなく、真実を知りたい
妹がアメリカに留学していたこともあり、何度もアメリカを訪れる機会がありました。その度に思っていたことは、“アメリカ最高!アメリカ大好き!” でした。何もかもが合理化されているアメリカという国に憧れ、日本もアメリカのようになればいいのにとさえ、思っていました。
しかし、佐山さんから歴史観を学んだことがきかっけで、そもそも日本のことをほとんど知らずに生きてきたんだと気づき、日本の真実の歴史をもっと知りたいと思うようになりました。
平成25年の12月、赤塚高仁さんという方のお話を聞く機会がありました。その時のお話の内容は、日本人がどれだけ素晴らしい民族であるか、日本と言う国がどれだけ素晴らしい国であるかということでした。
※ その時のことは、以下のブログに書いています。ぜひ、ご覧ください。

1時間くらいのお話でしたが、自然と涙が溢れ止まらなかったことを今でも覚えています。自分の中で何が起こっているのか、私が1番とまどっていました。感極まってという感じではなく、自然と流れ落ちていたという感じだったからです。
今から思えば、魂がいろんなことを思い出していたのでしょう。「大和魂を思い出しなさい。日本のことを学びなさい。」と。魂が震えるという感覚を実感した時でもありました。
事実がどうかということではなく、日本の真実をきちんとした形で学びたいと思うようになり、明治天皇の玄孫でもある竹田恒泰さんと、全国各地でやまとごころのキャンドルサービスを行っている赤塚高仁さんのお二方を師とすることにしました。
竹田恒泰さんからは、古事記と日本書紀を通してやまとごころ(大和魂)を学び、赤塚高仁さんからは、聖書を通してやまとごころ(大和魂)を学んでいます。
このお二人からは、本当にたくさんの日本の真実の歴史を学びました。まだまだ学びたいこともたくさんあります。しかし、そろそろ学んだことを、皆さんに伝える時期が来たのかなとも思っています。
先日、赤塚高仁さんが「ヤマト人への手紙」という本を出版されました。この本には、私が赤塚さんからお聞きしてきたお話が、さらに詳しく記されています。読み終えた後に思った事が、とにかく「全ての日本人に読んでもらいたい!」ということでした。
今日は、日本のことを考える良い機会です。
昨日、安倍晋三首相の内閣総理大臣談話(70年談話)が発表されました。会見を見ていて、いろんな方がいろんな想いを抱いたことでしょう。会見後、いろんな立場の方が、それぞれの想いを語っておられます。しかし、私はとても良い談話だったと思っています。
過去に何があったとしても、今、私たちは平和な世の中に生を受け、何不自由の無い生活を送ることができています。
- 蛇口をひねれば、安全な水が出てくる。
- スイッチを押せば、電化製品が普通に使える。 etc.
数えだしたら、キリがありません。しかし、私たちにとっては当たり前のことが、当たり前でない国や地域もあります。
当たり前のことを当たり前にできる国 “日本” に生まれたコトを、私は誇りに思いますし、“日本” のために命を落とされた方々に対して感謝の気持ちしかありません。
終戦記念日は、1年に1度だけでも “日本” のことを考える良い機会だと思います。
こういうコトを書くと、右だの左だの言う方もいますが、私は常に“真ん中” です。