2023年3月1日更新:【2023年版】2要素認証で乗っ取りを防止! – Twitter編 – の内容を一部修正しました。

続・自分を認めると、全てがうまく回りだします!

【カテゴリー】Acca的思考 | Acca's Website

以前のブログで、「自分を認めると、全てがうまく回りだします!」とお伝えしましたが、実は、以前の私は自分の事を認めることが一切できませんでした。

お会いする方々に「林さんって、すごいですよね!」「さすが林さん!」などと言われた際、「そうでしょ!すごいでしょ!」と答えていました。しかし、頭(心)の中では『私なんて大したことない。すごい人なんて、世の中にいっぱいいるのに。。。』と思っていたのです。

「すごいでしょ!」と言葉に出しているのに、頭(心)の中では「私なんて。。。」と思っている。何が起こっていたのでしょう。

できない理由を、何かのせいにしてるのは誰?

私は、小さな頃から「あなたにできるはずがない」と言われ続けて育ってきました。やりたいことを伝えるたびに「あなたにできるはずがない」と言われるのですから、何事にもやる気が持てず「どうせ、私になんかできる訳がない」と思うようになりました。

本当に「あなたにできるはずがない」と思って言っていたのか、きちんと聞いたことがないのでわかりませんが、もし無意識で放たれた言葉だったとしても、その言葉が私の無意識にも影響を与えている。これって、一種の洗脳ですよね。(苦笑)

実は、高校も大学も両親が決めた学校へ行きました。両親の言うことが、一番正しいと思っていたからです。「あなたにできるはずがない」という言葉とは別に、私の意思には関係なく「あなたはこれをやりなさい」という言葉も言われ続けてきました。だから、両親の言う通りの人生を歩んできた訳です。「どうせ私なんかにできる訳ないのだから、両親が言うとおりにしていればいいんだ」と、何の疑いもなく。両親の言うことに反抗することすら考えもしなかったので、世間でいうところの反抗期もありませんでした。

しかし、大学生の頃に私の感情が爆発しました。両親に「今日から、あなた方の言うことは一切聞きませんので!」と宣言し、今の今まで本当に言うこと聞かない人生を歩んでいます。初めて反抗した訳です。(笑)あの時「あなたにできるはずがない」と言われ続けてきた私と “さよなら” したのです。その時のスッキリした感情は、今でも忘れられません。
※ 決して、両親との関係性が悪い訳ではありません。今でも仲良く暮らしています。(笑)

しかし、両親に宣言したところで、自分を認めるまでには至りませんでした。なぜ、私は自分が歩みたい人生を歩めていないんだろう?幸せではないんだろう?と、思うようになりました。

今でこそわかりますが、その頃は “なぜなのか” が全くわかりませんでした。今なら、答えは簡単です。両親に認められていない自分を、自分自身が認められなかったからです。全てを両親や環境などのせいにし、誰かのせいや何かのせいしているのは自分だとは気づかないので、自己肯定が全くできていなかったのです。

しかし、誰のせいでも何かのせいでもないのです。全て、自分自身で決めてきた結果なのです。できない理由を、何かのせいにしてるのは自分自身だったのです。

私だからこそ、できることがある。

私は、両親に「よくやったね」などと褒めらた記憶が全くありません。最近になって、その事を両親に言ってみましたが「そんなことないよ。ちゃんと褒めてたよ。」という答えが返ってきました。何をしようにも「あなたにできるはずがない」と言われすぎて、褒められた記憶が残っていなかったのかも知れません。(苦笑)

自分を認めるためにも私ができること・私だからこそできることを探し続け、「ごちゃごちゃ言う前に、とにかくやってみよう!」と、いろんなことにチャレンジしてきました。端から見れば「何かいろいろやってるけど、何をやってるの?」「何か始めたと思ったけど、もうやめっちゃったの?」と思われていたかも知れません。わざわざ、私に言ってくる方もいました。

「そう思われていてもいい。それでいいんだ。」そう思って、やりたいことは片っ端からやってみました。やってみないとわからないですからね。やりもしないで「どうせ私にはできない」と文句を言う私とは、お別れしたのですから。

そういう私を見ていた両親から、少しずつ「お前もやるなぁ~」と言われるようになりました。そう言われると、自然と「私にもできるんだ」と自信もついてきて、「私は私でいいんだ」と思えるようになりました。

今では両親に「あなたは本当にいうことを聞かないね」と言われますが、言うことを聞かないのは当然です。あの時「一切聞かない」と宣言し、私だからこそできることを見つけたことによって、自分の人生を歩めているのですから。

これからも、私は私がやりたいと思ったことを全力でやっていきます。私以外の誰かに何を言われたとしても。

だからこそ、「林さんって、すごいですよね!」「さすが林さん!」と言われた時、胸を張って「そうなんです。すごいんです。」と言える自分自身を「私は私のままでいいんだ」と認め、自分が想い描く人生を歩んでいるのです。