【Acca的歳時記】19年ぶりの朔旦冬至と伊勢神宮参拝

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 今年最後の新月は、平成26年12月22日10時36分。この新月は、19年に一度のとても珍しい新月。冬至と重なる “朔旦冬至(さくたんとうじ)” です。

 冬至の時は、地球に降り注ぐ太陽の光が1年で最も少なくなり「陰」が最大に極まる日。「陽」に転じていく1年に一度の太陽のお誕生日です。新月は、満月に向かって満ちていくスタートの日で、お月さまのお誕生日です。太陽とお月さまのお誕生日が重なる新月で、とってもパワフルだそう。いつもの新月よりも、新しいことへのスタートパワーは高く、願い事がとても叶いやすいエネルギーなんだとか。

 以前から「冬至の日に、宇治橋から昇る朝日を見てみたい!」とずっと思っていたので、19年ぶりの朔旦冬至を体感するために伊勢神宮へ行ってきました。

宇治橋前に集まる人々

 6時到着を目標に出かけたのですが、到着した頃には内宮横の駐車場はすでに満車。宇治橋の鳥居前も黒山の人だかり。近くの駐車場に車を止めて、急いで宇治橋鳥居まで移動しました。

 今日の日の出は、6時56分。宇治橋の正面には島路山があるため、朝日が顔を出すのは日の出の時間よりも40分ほど後。到着したのが6時30分頃だったので、約1時間待機です。

宇治橋越しの朝日

 約1時間後の7時30分頃、山のすきまに朝日の光が見えてくると周りにいる人たちが一斉にカメラを構え出し、島路山から朝日が顔を出すと歓声が聞こえ始めました。

 雲一つない空だったので、山から顔を出した朝日は本当に圧巻。待っている間の寒さも吹き飛ぶほど、顔に当る太陽の光は暖かく、自然ってすごいなぁ~と感じた瞬間でした。本当に感動的な時間でした。

宇治橋越しの朝日

冬至ぜんざいふるまい

 朝日を堪能した後は、伊勢市観光協会の方々が振舞ってくださったぜんざいとゆずをいただきました。300食限定でしたが、運良くいただくことができました。

いとこ煮とゆず

 振舞っていただいたぜんさいは、保存しておいた南瓜をこの日に食せば、中風封じになるという冬至南瓜と、邪気を払うという小豆を入れた “冬至粥” 。“いとこ煮” とも言い、南瓜と小豆を一緒に煮たものです。固い物から追々(おいおい)煮ることから、甥と甥なら「いとこ」だと洒落てついた名前だとか。協会の方々の暖かさとぜんざいの暖かさで、本当に体がポカポカになりました。

 もちろん、内宮にも参拝させていただきました。いつも参拝する際は、ご正宮では感謝を、荒祭宮では決意表明をします。今回はさらに具体的な感謝と決意表明を述べてきました。自然と出てきた言葉に、自分でも驚きでした。

 参拝後は、直会です。一緒に行った私の母と母の兄夫婦(私の伯父夫婦)が、おかげ横丁を散策したいとのことで、赤福で出来たての赤福を食べたり、豚捨でコロッケを食べたり。朝早くて人もすくなかったので、隅々まで満喫しました。朝ごはんとも昼ごはんとの言えない食事を、手ごねすしで有名なすし久でいただき、その後、猿田彦神社へも参拝させていただきました。

猿田彦神社

 猿田彦神社の主神は、猿田彦大神。ものごとの最初に現れ、万事良い方向へ “みちひらき” になる大神。天照大御神の孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が降臨される際に高千穂へ導かれたことでも有名です。このタイミングで猿田彦神社に参拝できたことに、本当に心から感謝です。

佐瑠女神社

 猿田彦神社の境内にある佐瑠女神社にも、合わせて参拝させていただきました。佐瑠女神社の御祭神は、天宇受売女(あめのうずめのみこと)。天照大御神が天の岩窟に籠られた際に、前で神楽をされたことでも有名です。また、天孫降臨の際、御一行を待ち迎えた猿田彦大神と最初に対面された神様です。縁結びの神様としても信仰されているので、様々な縁を良い形で結び導いてくださるようにお祈りを捧げてきました。

 今日のような朔旦冬至の日に、伊勢神宮の宇治橋越しの島路山から昇る朝日を拝み、内宮に参拝し、猿田彦神社や佐瑠女神社にも参拝できたことに、私の中にあったコト全てが見事に一致しました。今日からの未来が全てうまくいくと確信しました。このタイミングで伊勢神宮に呼んでいただき、本当に心からの感謝しかありません。

 新月のお願い事もしっかり書いたのでは、後は実行あるのみ。自分でも、自分の今後が楽しみで仕方ありません。

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