【Acca的風物詩】伊勢神宮内宮十二月月次祭と正式参拝・その4

Acca的歳時記 | Acca 想いに寄り添い、形にします。

 午後8時。いよいよ極寒の五十鈴川での禊(水行)へ向かいます。

 連日、暖かい日が続いていたそうなのですが、私たちが伊勢に着いてから急に冷え込んだとのこと。男性はふんどし1枚、女性は白衣1枚。男性に比べれば上半身にも布があるので大丈夫!な訳はなく、かなり強い風が吹いていて寒い。。。

 私たちの魂が試されてるかのような寒さの中、白衣の上にコートを着て施設を出発。途中でコートを脱ぎ、白衣1枚で河原に行くと、事前に川の中に入り、私たちが水行する場所の目印になるようにと、ぼんぼりを持って待ってくださっている男性が数人。主催者の佐藤宇三郎さんや、前主催者の赤松高仁さん。他、有志の方数名。私たちが準備体操をし、着替えて施設に帰るまで、ずっと川の中にいてくださいました。

 掛け声とともに準備体操をし、いざ川に入って行く訳ですが、施設を出て川に入るまで、様々な思いが頭の中を駆け巡りました。

 『何でこんなことをしてるんだろう?』『心も身体も浄化されるはず!』『無理。。。もう帰りたい。』『私は何のためにここまで来たのだろう。』『やるって決めたのだからやる!』etc.

 刺さるような冷たさの川に腰まで入り、エイ!の掛け声と共に首まで入るのですが、入った瞬間、本気で回れ右をして出ようと思いました。

 冷たい!!!!!痛い!!!!!

 その時、頭の中に浮かんだ言葉。『逃げてはいないか』

 逃げようとしていた自分が、とても情けなくなりました。私ってなんて小さいんだ。。。

 川から出ることを思いとどまり、みなさんと一緒に数分間がんばりました。あの時、あの場所にいた100名もの皆さんのPowerが一つになって、全員でがんばれたのだと思います。

 川から出ると、びっくりするくらい暖かい。人間の身体って、本当に不思議です。着替えている最中も、周りにいる方々と暖かいね~って。

 水行を終えて思った事は、やって良かった!でした。一緒に禊をした皆さんに対しても、私たちが施設を出て施設に帰るまでの間、冷たい川の中でぼんぼりを持ってくださっていた皆さんに対しても、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

五十鈴川と私たち

 その後、私たちの中では、どんなに寒くても「あの五十鈴川に比べたら。。。」が合言葉のようになったのは言うまでもありません。(笑)

 禊(水行)、体験できる機会があるなら、ぜひやってみて欲しいと思います。皆さん口を揃えておっしゃっていたのは、「一人だったらできなかった」。

そういう場面に遭遇したときの自分自身の心の変化に向き合ってみて欲しいなぁ~と思います。気づくことがたくさんありますから。。。

 貴重な体験をさせていただき、本当に心から感謝しています。

 さて、次回はいよいよ月次祭のお話です。お楽しみに~♪

ライン 高さ50

ご意見やご感想・お問い合わせなどは、こちら ↓ からどうぞ!

お問い合わせはコチラ | Acca 想いに寄り添い、形にします。